11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
社会・全般
2012年9月6日(木)9:00

「校歌は一つ、大切に」/砂川小創立記念

元校長の宮里さん講話


話を熱心に聞く児童たち=5日、砂川小学校

話を熱心に聞く児童たち=5日、砂川小学校

 砂川小学校(新里二男校長)は5日、創立104周年記念に同校元校長の宮里久男さんを講師に迎え、校歌について記念講話を行った。宮里さんは「校歌は学校に一つしかない大切な歌。一人でも大きな声で歌えるように歌詞を覚えてほしい」と話し、校歌の大切さを説いた。


講話をした宮里さん

講話をした宮里さん

 宮里さんは「校歌は学校のある場所やその様子、学校がいつできたか、どのような学校であってほしいか、しっかりと勉強して社会の役に立つ人になってほしいという内容が多い」と話した。

 また、一時は校歌が難し過ぎるという指摘から、新たな校歌を定めてはという話も持ち上がったことがあったが、卒業生から「今さら新しい校歌は覚えられない」などの意見が出て立ち消えになったという話も紹介した。

 さらに、宮里さんは校歌の歌詞に触れ、砂川小学校の学区は友利、砂川、下里添の3集落で校歌の3番にある「友利、砂川や下里添、かなえのごとくたちならび、一家のようにことならず」とあるのはこの3集落で学校が支えられているという意味であることなどを説明した。

 講話後、児童会長の徳田莉子さん(6年)が「講話の中で特に心に残ったのは『かなえ…』の部分で、3集落が砂川小を支えているのはすごいと思った。意味を考えながら運動会でも一生懸命歌いたい。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!