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ニュースウィークリー
2012年9月9日(日)14:45

9月1日~9月8日

ニュースウィークリー
9月1日~9月8日

12-13年産キビ32万㌧見込む/2年ぶり豊作型

 2012-13年産サトウキビの生産見込み量が、宮古地区全体で32万2000㌧に上っている。まれに見る豊作型で、10-11年産の生産量32万4000㌧を上回る勢いだ。順調な生育ぶりに行政や製糖工場は33~35万㌧の可能性もあると口をそろえる。前期、復帰後最低の生産量となった20万2000㌧から一転、宮古地域の経済を支える基幹作物の回復はほぼ確実だ。(9月1日掲載)


与那原・砂川組等が優勝/本社杯レディースバド大会

 第11回宮古毎日新聞杯レディースバドミントン大会が2日、宮古工業高校体育館で行われ、高校生を含む26チーム52人が出場して熱戦を繰り広げた。試合の結果、Aランクは与那原郁美(むねおバドサークル)・砂川果倫(同)組が優勝した。Bランクは平良直美(ザ・ガール)・砂川絹代(ももの会)組、Cランクは坂口有美(宮工高バドサークル)・下地幸江(同)組がそれぞれ制した。(9月3日掲載)

第31回全宮古書道展の特別賞49人を表彰/書心会、本社主催

 第31回全宮古書道展の表彰式が2日、市内ホテルで行われた。児童・生徒の部大賞の上原美夢さん(西辺中3年)、高校・一般の部大賞の曽田和江さん(平良東仲宗根)ら特別賞受賞者49人に賞状やトロフィーなどが贈られた。受賞者を代表して益田さんは「この喜びを忘れずに、日々向上心を持って書に取り組んでいきたい」と決意を述べた。(9月3日掲載)

2学期がスタート/各校で始業式

 市内の多くの小中高校では長かった夏休みが終わり、3日から2学期が始まった。久し振りに顔を合わせた子どもたちは、互いに夏休みの思い出を報告し合いながら、始業式では2学期の大イベント「運動会」に向けて児童生徒の代表が意気込みを示した。(9月4日掲載)

新城昌章さんに証書授与/上野小、71年目の卒業

 3日に行われた上野小学校の始業式で、1942(昭和17)年3月24日に予定されていた卒業式が沖縄戦前の混乱で中止となり、卒業証書を授与されなかった新城昌章さん(82)に、71年ぶりに証書が手渡された。伝達授与式で、小谷校長が名前を呼ぶと、新城さんは元気良く「はい」と答え、少年に戻ったような緊張した表情で卒業証書を受け取った。(9月4日掲載)

友利医師が宮高で進路講演会/「目標に向かって努力を」

 宮古高校の進路講演会が4日、同校体育館で行われた。同校の7期卒で国費学生で名古屋大学医学部に進学し、東京大学の講師などを務め、現在も現役医師として東京都府中市保健センターで勤務する友利玄一さんが自らの経験を交えて講話。後輩たちに目標を持って取り組むことの大切さを訴えた。(9月5日掲載)

肥満、多量飲酒改善へ/がんじゅうたらま推進委

 がんじゅうたらま21推進委員会が4日、多良間村中央公民館で開催された。国や県の健康づくり運動に伴う多良間村健康増進計画に基づく組織で、村内の各団体・組織の代表ら20人で構成。委員長に仲宗根正宮古福祉保健所長、副委員長に伊良皆光夫副村長を選任した。(9月5日掲載)

「純と愛」報道関係者試写会開く/NHK沖縄

 「私は今から自分の運命を選ぶ」-勢いのある主人公純のナレーションでドラマの第1話は幕を開ける。10月1日放送開始の宮古島と大阪を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「純と愛」の報道関係者試写会が5日、同沖縄放送局で開かれた。これまでの朝ドラでは見られないハートフルでコメディータッチのドラマに試写会の会場は沸いた。(9月6日掲載)

広報誌発刊HPも開設/市教委が情報提供へ

 市教育委員会はこのほど、同委員会の施策を市民に広く紹介するための広報誌「ゆいのひろば」を発刊、合わせてホームページ(HP)も開設した。積極的な情報提供で①市民の意見を重要施策に反映させる②市民のニーズに対応した教育施策の展開③保護者や地域住民の信頼を得る-ことなどが目的。重点施策の一つに掲げていた。(9月6日掲載)

県道崩落事故で農業送水管損壊/22日ごろまでに復旧へ

 平良字西原の県道83号線(保良西里線)の道路崩落事故に伴い、農業用水の送水管が折損し、農業用水が断水している問題で、宮古土地改良区は6日、資材の調達ができたことから今後工事を進め、22日ごろまでには送水復旧のめどを付けたいとしている。(9月7日掲載)

伊良部大橋、宮古病院建設現場視察/与世田副知事

 与世田兼稔副知事が6日来島し、宮古島で行われている県事業の伊良部大橋や新宮古病院の建設現場を訪れ、事業の進ちょく状況などを確認した。また、地下ダム、メガソーラー実証実験設備やバイオエタノール製造施設など宮古で実証試験が行われている主要施設を訪れ、産業政策に関連する諸事業を見聞し、長濱政治副市長と面談した。(9月7日掲載)

「まる子ちゃん」ソングが完成/「交通安全」歌で啓発

 宮古島地区交通安全協会がCD制作を進めてきた交通安全啓発ソング「宮古島まる子ちゃん」がこのほど完成し、9日に発売が開始される。宮古かぎすま安全なまちづくり推進協議会の宮古ちゅらさん運動普及促進ソング「ワイドー!美ぎ島」も収録されており、両団体は歌を通して交通安全思想の普及と安心な街づくり活動の充実を図る。(9月8日掲載)

進ちょく率63%建設状況を報告/県立宮古病院連携会議

 宮古島市、多良間村の各種15団体で構成する宮古病院地域連携会議が6日夕、同病院内会議室で開かれ、来年5月に開院予定の新宮古病院について、完成後の施設概要や建設進ちょく状況を安谷屋院長が報告した。今年8月末現在の同新病院建設進ちょく率は63%。予定する来年5月の開院に向けて、工事は急ピッチで進められている。(9月8日掲載)

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