産業まつり11月10、11日
「大和自練」跡地で開催
宮古の産業まつり実行委員会(会長・下地義治宮古島商工会議所会頭)が25日午後、宮古島商工会議所で開かれ、第35回産業まつりの実施要領を決めた。開催日は11月10、11の両日で場所は昨年と同じダイワドライビングスクール跡地。今年も県産品展示即売会や織物展、観光展など趣向を凝らしたイベントで宮古の産業を内外にアピールする。
当日は、ぱいながまホールに宮古の織物を展示するほか織り体験コーナーを設置する。泡盛も展示予定。
屋外では農林水産物や加工品、野菜苗、花苗、果樹苗などを展示販売する。宮古牛コーナーも設置する。
毎年人気のサトウキビに関する生産加工品および奨励品種展も実施する。
新たな取り組みはB級グルメコンテスト。一般公募するB級グルメ料理を審査し、県内外への販路拡大に資することが狙いだ。
宮古工業高校のロボット展や、姉妹・交流都市による特産品展示販売コーナーも設置される予定。
観光展では連続テレビ小説「純と愛」のロケ時の写真を展示する。
当日は特設ステージも設置。ファッションショーや高校・一般によるバンド演奏ほか、婦人連合会の踊りなどが予定されている。
予算は162万6000円。収入の内訳は県負担金89万4000円、出展料52万5000円など。