マンゴーまつりをPR/市長ら空港で無料配布
きょうから植物園で開催
きょう3日と4日の2日間、第1回マンゴーまつり(主催・同実行委員会)が市熱帯植物園で開かれる。観光客へ同イベントへの来場を呼び掛けるとともに宮古島産マンゴーをPRするため、下地敏彦市長や市職員が2日午前、宮古空港で東京からの直行便で来島した観光客らに宮古島産マンゴーを無料配布した。
宮古島市制施行5周年記念イベントとして今年初めて実施されるマンゴーまつり。時間は両日とも午前10時から午後6時まで。宮古島産マンゴーや加工品の試食販売、品種紹介、苗木販売、マンゴーレシピコンテスト、マンゴーを懸けたじゃんけん大会などが行われる。
空港でのPR活動には下地市長や平良哲則農林水産部長、関係課の職員が参加。カットしてパックに入れた試食用マンゴー約300人分(30㌔相当)と同まつりのチラシを、東京からの直行便で来島した観光客や空港利用者に配布した。
マンゴーを試食した今村有佑さん(33)=千葉=は「宮古島がマンゴーの産地とは知らなかった。今まで食べていたマンゴーより甘くておいしい。ぜひお土産に買って帰りたい」、平石知子さん(�)=東京=は「昨年も来島したが、6月だったためマンゴーを食べることができなかったので、今年は楽しみにしていた。甘くておいしい。まつりにもぜひ、行きたい」と語った。
下地市長は「宮古島産マンゴーは全国的にもブランド化してきている。今年は大豊作になると思うので、しっかりとPRをして、みんなにおいしいマンゴーを食べてもらって、元気になってほしい」との思いを示した。