歌や踊りで島を元気に/実行委
初の池間島大演芸会盛況
第1回池間島大演芸会(主催・同実行委員会)が2日、池間島離島振興総合センターで開かれた。島に住む子どもからお年寄りまでが出演し、趣向を凝らした芸能の数々を披露。大勢の来場者も一緒に歌ったり踊ったりしてにぎわった。
プログラムは全16。池間老人クラブが「とうがにーあやぐ」で幕開けを飾ると、池間中の生徒11人はリズムダンス
で躍動、池間小の児童23人は校歌遊技を披露して島民の団結を訴えた。
小中PTAや在宮古池間郷友会、漁協女性部、学区体育協会のメンバーらが次々と舞台に上がり、プロ顔負けのステージを繰り広げた。
主催者を代表して副実行委員長の糸満和夫さんは「自治会を中心に各団体が島を元気にしようという意気込みで開催した。これからも恒例行事として2回、3回と続けていきたい」とあいさつした。
この日はミャークヅツ最終日で、祭りに参加した人たちも会場に駆け付けて盛り上げた。
同演芸会は、演芸により島全体を元気にし活性化につなげることが目的。実行委は、池間自治会、池間漁業協同組合、池間老人クラブ、池間幼・小中学校PTA、在平良と在沖の池間郷友会などで構成し島を挙げて取り組んだ。来年、再来年と恒例にする計画だ。
当初は9月28日に開催予定だったが、台風17号の影響で延期されていた。