松本さんが一般で優勝/本社杯ゴルフ
310人が4部門で熱戦
第15回宮古毎日親睦ゴルフ大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古ゴルフ連盟、特別協賛・日本トランスオーシャン航空)は7日、エメラルドコーストゴルフリンクスとオーシャンリンクス宮古島で行われた。4部門で腕前を競った結果、一般は松本清貞さん、ミッドグランドシニアは野津武彦さん、シニアは恩河正一さん、レディースは砂川明美さんがそれぞれ優勝した。天候に恵まれ、約310人がプレーを楽しむとともに交流を深めた。
ゴルフ愛好者らの技術向上と健康増進を図ることなどを目的に、毎年開催されている。ジュニアゴルファーの育成にも位置づけ。毎回、参加者から募金を集め宮古ゴルフ連盟に寄付をしている。
今回も会場に募金箱を設置し協力を呼び掛け。集まった募金は、表彰式で本社の真栄城宏会長から同連盟の野津武彦会長に手渡された。
この日は青空が広がる絶好のゴルフ日和。参加者たちは気の合う仲間たちと一緒に、海風を受けながら伸び伸びとクラブを振った。
表彰式と懇親会は同日夕、参加者が一堂に会し、JAおきなわ宮古地区本部2階大ホールで行われた。
主催者を代表してあいさつした平良覚社長は「全員が無事にホールアウトし、大変喜ばしい。互いの親睦を深める良い機会。リラックスしながら存分に交流してほしい」と呼び掛けた。
八重山毎日新聞社の糸洲長勇会長は「ゴルフで体を動かして健康増進と脳の活性化につなげよう」と述べ、乾杯の音頭を取った。
表彰式では、各部門の上位3位までに賞状とトロフィーが贈られたほか「ドラコン」「ニアピン」などの特別表彰を行った。
引き続き行われた抽選会は、自転車やノートパソコン、東京・宮古往復航空券などの賞品が当たるとあって大いに盛り上がった。
前日の6日は千代田カントリークラブでジュニアの部が行われた。18ホールの部は内間誉仁君(平良中3年)、ハーフの部は久貝龍信君(平良第一小3年)がそれぞれ優勝した。
同大会は本紙創刊(1955年9月19日)を記念し、1998年に「宮古毎日新聞杯先島親善ゴルフ大会」としてスタート。第6回大会から、親睦をメーンに誰でも参加できる大会にしようと現在の名称に変更した。