ナマコに触ったよ/海族まつり・海族大集合フィナーレ
海の生き物を観察/家族連れでイベント満喫
海族まつり・海族大集合フィナーレ(主催・宮古島観光協会、共催・市)が7日、平良の荷川取漁港内広場で行われた。親子連れら約300人が参加。ナマコやヒトデなど海の生き物観察し海の楽しさやおもしろさを実感した。琉神マブヤーと琉神ガナシーとの記念撮影や握手会もありにぎわった。
本部で記念撮影・握手会の整理券を配布。約150組の親子が列を作って並んだ。先着50組に配られ、琉神マブヤーと琉神ガナシーの登場を待った。
一組ずつステージに上がり、琉神マブヤーらと一緒に記念撮影した。
宮古高校吹奏楽部や宮古島市ジュニアオーケストラ、ユニットアーティスト「ハーベスタ」が出演し、盛り上げた。
一方、移動タッチプールでは、子どもたちがナマコやヒトデに触り喜んでいた。
また各イベントの結果発表や表彰、お楽しみ抽選会が行われた。
祭りは、4月の海開きを皮切りにサンセットクルージング、ガラスボートで行くやびじ海底観光が行われた。この日、パイナガマビーチで行われた第2回ハーリー大会が最後を飾ったイベント。宮古島ジャンボフィッシング大会は中止された。
下地市長は「秋晴れで心地良い天気。ステージと一緒になって盛り上げてください」とあいさつ。宮古島観光協会の豊見山健児会長(代読)は「楽しい演目が続く。今後とも地域の活性化と観光客の誘客に努めていく」と決意を新たにした。
川満里桜さんは息子と兄の子どもと一緒に記念撮影と握手会に参加。「写真は大きくして家に飾りたい」と笑顔で話していた。