クイズ、じゃんけん賑う/第5回上野まつり
競技と舞台演目楽しむ
第5回博愛の里上野まつり(主催・博愛の里上野地域づくり協議会)が7日、上野陸上競技場で開かれ、陸上競技部門と舞台部門でさまざまな競技と演目が行われた。舞台部門では宮古そばの早食い競争や3万円の商品券争奪クイズ・じゃんけん大会、地区対抗のアームレスリングなどで大いに盛り上がった。
午前中から夕方までの陸上競技部門では、各地区対抗の角力大会や40~70歳代による男女年代別リレー、肥料担ぎ競走、役員ボール運びリレーなどで上野の各地区が競い合った。そのほか、保育園児と幼稚園児が遊戯、小学生と中学生は校歌遊戯、小中学校PTAは「上野音頭」を踊った。
夕方からの舞台部門では、新里芸能保存会が「新里の獅子舞」、宮国芸能保存会は「宮国のクイチャー」を披露したほか、「宮古そば完食早食い競争」には男性9人、女性11人が挑戦。熱々のそばと具のすべてを食べ、汁を飲み干すまでのタイムを競い合った。
「3万円分の商品券争奪クイズ・ジャンケン大会」では「○×クイズ」と司会者とのじゃんけんで勝ち残った上位5位までに商品券がプレゼントされた。アームレスリングには7チームが出場、1チーム3人で腕相撲の強さを競った結果、名嘉山地区チームが優勝を果たした。
そのほか、各地区から代表2人が参加してのカラオケのど自慢大会、下地暁ライブコンサートなどが行われ、まつりを盛り上げた。