多彩な踊り一堂に/城辺婦人の演芸会
地区内外から15団体共演
宮古島市(地区)婦人連合会主催の第3回城辺地域婦人の演芸会が7日、城辺公民館で開かれた。城辺地区の各学区を中心に市内各地から婦人会のメンバーらが出演し、多彩な踊りを披露した。会場には多くの観客が訪れ、参加者たちが見せる舞に大きな拍手を送った。
今回の芸能祭には、砂川、下北、友利の婦人会や福嶺、砂川、城辺各学区などのほか、上野、伊良部、東、下地の各学区と三つの舞踊教室から合計15団体が出演した。
砂川学区のメンバーたちは全琉芸能大会参加演目となっている「与那武岳金兄小」を踊ったほか、友利婦人クラブは「ミルク口説」、砂川婦人会は「波止場のシャンソン&峰子のマドロスさん」、福嶺学区は「CHA-CHA-CHA」、城辺学区は「加茂川ブルース」、下北婦人会は「台風銀座」、友利婦人会は「なますのぐう」と各団体がさまざまな踊りを演じた。
会のスタートは市(地区)婦人連合会の役員による「とうがにアヤグ」で幕開けしたほか、第46回婦人の主張中央大会で県知事賞を受賞した福嶺学区の下地ヒロ子さんが受賞作「夢をあきらめずに七転八起」を発表。最後は、うるかクイチャー愛好会による「うるかぬクイチャー」で締めくくった。