11/25
2024
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 癸 
社会・全般
2010年8月28日(土)13:37

段差改修工事始まる/市民球場 12月末に完了予定

グラウンド外野部分の段差の改修工事がスタートした市民球場

グラウンド外野部分の段差の改修工事がスタートした市民球場

 グラウンドの一部沈下による段差が問題になっていた宮古島市民球場の改修工事が26日、スタートした。市民球場と並行して前福多目的広場のグラウンド改修も行う。両グラウンドとも12月末の工事完了までは使用禁止となる。市民スポーツ課の根間正三郎課長は「市民が安心して使えるように改修工事に着手した。工事期間中は城辺や下地などの球場を利用してほしい」と協力を呼び掛けている。改修工事の総工費は2000万円。
 
 同球場は毎年春季キャンプで利用するオリックス球団や地元の野球関係者から「グラウンドに沈下部分や段差がある」と指摘されていた。これまでは盛り土などで対応してきたが今年4~5月にかけて段差が激しい左翼側にボーリング調査を実施。外野の左翼側から三塁側のブルペン付近に掛けて地下にコンクリート殻などの廃棄物や廃材が埋まっていることが判明し、これが沈下の原因であることが分かった。
 
 さらにグラウンド全体の測量を行った結果、段差が激しく、基準面から最も高いところで約20㌢、低いところでマイナス10㌢とおよそ30㌢の高低差が確認された。
 
 改修工事は外野部分約1万平方㍍の芝を取り除き、沈下が激しい左中間部分を補修する。除去された芝は前福多目的運動場のグラウンド整備に再利用される。

 内野部分も石礫(せきれい)などを取り除いた後に土を補充する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!