27日から市民文化祭/主催者が概要発表
作品展や舞台発表など
第7回宮古島市民総合文化祭「一般の部」(主催・市、市教育委員会、市文化協会)が今月27日に開幕する。主催者を代表して下地敏彦市長、川満弘志教育長、大城裕子文化協会長らが11日、市役所平良庁舎で会見を開き、文化祭の概要を発表するとともに多数の来場を呼び掛けた。開会式は27日午前9時から同公民館玄関前で行われる。
「創造する市民の文化~美しい自然・育てあう街」をテーマに開催される市民総合文化祭は、これまで春と秋の2回行ってきたが、今年は今回の1回に集約して行うこととなった。
今年は盆栽、園芸、茶道、織物、華道、書道、美術、文芸、生活文化、写真の10部門が27、28日に市中央公民館で午前9時~午後5時まで作品を展示する。
郷土史部会は「郷土史シンポジウム」を11月10日に市立図書館北分室で行う。音楽祭部会の音楽祭は同25日にマティダ市民劇場で午前に児童生徒、夕方から高校・一般の部を行う。
12月2日には児童文化分会の「子どもシアター」が下地公民館で、芸能祭部会の「第7回芸能祭」も同日午後6時30分からマティダ市民劇場で開催される。
また、児童・生徒の部の展示部門(書道、美術、文芸、自由研究)は20、21日の午前9時~午後5時まで同公民館で実施される。
記者会見で下地市長は「回数を重ねるたびに作品のレベルも質も良くなっている。多くの市民が総合文化祭に足を運んで文化と芸術に触れてほしい」とあいさつした。
そのほか、川満教育長、大城会長もあいさつを行い、多くの市民の参加を呼び掛けた。
28日午後5時からは表彰式が同公民館の視聴覚室で行われる。
文化祭一般の部に関する問い合わせは文化協会(電話76・6708)、児童生徒の部は市教委生涯学習振興課(77・4947)まで。