北学区が総合優勝/宮古体育大会
5連覇の偉業達成/陸上総合は上野V
第39回宮古体育大会は16日、最終の陸上競技で全日程を終了した。16競技のポイントで競う総合の部は北学区が優勝し総合5連覇を達成した。2位は平一、3位には陸上で総合優勝に輝いた上野が入った。
今大会は8月5日のゴルフと水泳競技で開幕した。以来2カ月にわたって18学区の代表選手が16競技で力と技を競ってきた。
優勝した北は、15競技に出場。ハンドボール男女や水泳男子、バドミントン混成で優勝、ほかの競技でも確実にポイントを稼いだ。
総合得点でも北は、135・0点で2位の平一(111・5点)に23・5点の差を付けての優勝。上野も総合得点で100点台に乗せ104・0で3位に入った。
5連覇について、北学区体育協会の下地勇徳会長は「5連覇できて本当にうれしい。これも学区民一人一人が頑張った結果。飛び抜けた競技は少なかったが、各競技とも平均的な力を発揮できたことが大きかった。これからも学区の輪を大切にして連覇を続けていきたい」と述べた。
平一は4年連続の準優勝となり、北の連覇を止められなかった。上野は陸上での総合優勝やバレーボールなどでポイントを稼いで3位に躍進した。
閉会式で市体育協会の本村博昭会長は「今年の県民体育大会は11月17~25日まで宮古島市と八重山郡で行われる。宮古島市の代表となる選手にはさらに頑張ってもらい、地元大会なのでぜひ優勝を目指してほしい」と激励した。