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ニュースウィークリー
2012年10月20日(土)22:35

10月14日~10月20日

ニュースウィークリー
10月14日~10月20日

ゴムボートで被災者救助/地震・津波想定し訓練

 宮古島警察署は13日、地震・津波に備えたゴムボートによる救助訓練を来間漁港で実施した。現場までは、道路が崩壊して自動車が使えないと想定し、徒歩と自転車による出動方法も訓練。署員らは、長い道のりを自力で移動する訓練を通して、体力をも増強した。(10月14日掲載)


全国自立生活センター九州ブロック研修会/宮古島市で開催

 2012年度全国自立生活センター協議会九州ブロック研修会の講演会とシンポジウムが13日、市中央公民館大ホールで開かれた。講演会ではDPI(障害者インターナショナル)日本会議事務局長の尾上浩二氏が国の障害者制度改革に向けた新たな法整備の動向について解説。シンポジウムでは障害者福祉に携わる4氏が障害者虐待などについて意見を交わした。(10月14日掲載)

創立50周年を盛大に祝う/西原みどり会

 西原みどり会の創立50周年を祝う記念式典が14日、同地区公民館で約400人余りを集め盛大に催された。同会は1962年に発足し、高齢者を中心にさまざまな地域活動を展開している。式典には下地敏彦市長、上里寛昌宮古地区老人クラブ連合会長、前泊達夫地区老人クラブ平良支部長、根間恵勇在沖西辺郷友会長ら多くの来賓が駆け付け、祝辞を述べるとともに、同会のこれまでの活動をたたえた。(10月16掲載)

上野学区が3年ぶり栄冠/全宮古陸上競技大会

 第67回全宮古陸上競技大会が14日、宮古島市陸上競技場で行われ、上野学区が3年ぶりに総合優勝した。記録は全体的に低調だったが、13日の一般男子棒高跳で佐良浜の高里智樹が昨年自らがつくった大会記録を更新した。総合2位は城辺、3位は昨年優勝の西城となった。(10月16日掲載)

宮工の長濱君琉大に合格/同校から3年ぶり

 宮古工業高校電気情報科3年の長濱誠君がこのほど、琉球大学工学部電気電子工学科に、面接やプレゼンテーションなどで選抜するAO入試で合格した。同校からの琉球大学合格は3年ぶり。長濱君らは16日、同校で会見を開き、合格の喜びを語った。(10月17日掲載)

「純と愛」のトークショー/出演者と交流深める

 NKKの連続テレビ小説「純と愛」の出演者らによるトークショーが16日夕、マティダ市民劇場で開催された。出演者は夏菜さん(狩野純役)、風間俊介さん(待田愛役)、武田鉄矢さん(狩野善行役)、森下愛子さん(狩野晴海役)、荻野清子さん(音楽担当)ら。山本敏彦制作統括がインタビュー形式で進め出演者と市民が交流を深めた。(10月17日掲載)

多良間村生鮮食品に品切れ/台風21号の影響

 台風21号の影響で平良と多良間を結ぶフェリーは17日も欠航し、船で運ぶ生活物資が8日間、届いていない。欠航の影響で島では野菜や、肉類、卵、乳製品などの生鮮食品に品切れが出ている。Aコープ多良間支店では、陳列棚は空きスペースが目立った。野里雅明店長は「航空便で対応しているが間に合わない状況」と対応に苦慮している様子だった。(10月18日掲載)

市が鋼製人工魚礁を製作/カツオの活き餌確保へ

 市が、小魚の大群の漁場となる沈設の鋼製人工魚礁(別名パヤオ)3基の製作を急ピッチで進めている。漁獲された大群は、カツオ一本釣り漁船に活き餌として活用される。これまでに9基設置され、今回の3基を含めた12基の継続総事業費は1億2000万円。今後のカツオ漁業の振興に期待が寄せられている。(10月18日掲載)

宮古代表牛8頭を決定/県畜産共進会に出品

 宮古地区農業振興会は18日、来月8、9の両日に糸満市の南部家畜市場で開催される県畜産共進会に出品する宮古代表牛を選ぶ最終審査を行い、8頭の代表牛を決定した。審査会場となったJAおきなわ宮古家畜市場には生産者ら畜産関係者が多数集まり、代表候補牛の仕上がり具合と審査の様子を見守りながら県共進会での上位入賞に期待を込めた。 (10月19日掲載)

染地氏系図家譜支流みつかる/砂川玄正さんが翻刻

 「染地氏系図家譜支流」が見つかり、古文書の解読に詳しい砂川玄正さんが初めて翻刻した。これまで佐良浜の市指定史跡「サバウツガー」が掘られた年代は不明だったが、砂川さんは系図家譜の分析から「1771~75年の間に掘られた井戸」と断定した。家譜では、「サバウツ」の表記ではなく「さは沖」と明記されており、今後の井戸名を研究する上で貴重な資料となりそうだ。(10月20日掲載)

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