教育・文化 社会・全般
2010年6月30日(水)14:32
「白バイ 大きいな」/鏡原小の児童 警察施設を見学
鏡原小学校(宮国和之校長)の4年生は28日、社会科見学の一環で宮古島警察署を訪れた。警察官の仕事内容について説明を受けたほか、施設内を見学、白バイやパトカーに体験乗車した。
同署警務課の安里造係長らが、警察署の歴史や各課の役割、110番の仕組みなどを紹介。児童らは真剣な表情でメモを取りながら、講話に耳を傾けた。
生活安全課は被害に遭わない、事件を起こさないために必要なこととして▽自転車に必ず鍵を掛ける▽自転車を盗まない▽万引きしない▽火遊びしない-の四つの約束を守るよう呼び掛けた。
児童らは白バイに実際に乗車したり、パトカーのスピーカーで防犯を訴えたりして、警察官の仕事に触れた。
見学後には「どうしたら警察官になれるか」「宮古で1番多い事件は何?」などと質問していた。羽地柊介君は「白バイは初めて見た。大きくて驚いた。乗れてうれしかった」と笑顔で話した。