宮高 決勝進出/県高校サッカー準決
前原に2-0で快勝
【那覇支社】第91回全国高校サッカー選手権大会県予選準決勝の2試合が27日、沖縄市の県総合陸上競技場で行われ、第1試合で宮高は2-0で前原を下し、決勝進出を決めた。12年ぶりに全国大会出場を目指す宮高は11月10日午後2時5分に同陸上競技場で南風原と優勝を争う。
準決勝で宮高は前半9分に下地和也がロングシュートを決めて先制点を挙げた。相手に押し込まれる場面もあったが、前半を1点のリードで終えた。
後半分、カウンターから神里春也がドリブルでボールを運び、そのままシュートを放って2点目を挙げた。リードした宮高は、前原の攻撃をしのぎ、2-0で勝利し決勝進出をものにした。
試合後、上間良哉監督は「強豪校が対戦相手だっただけに、選手たちが気持ちを引き締め試合に臨んだ。保護者の大応援団にも支えられ、普段の練習で積み上げたものを発揮することができた」と振り返った。
洲鎌勝汰主将は「宮古の代表チームとして、島の思いを試合に発揮できた。決勝では南風原と対戦するが、練習試合も経験している相手なので気を許すことなく自分たちのプレーでしっかりと戦い優勝を目指したい」と意気込んだ。準決勝の結果は次の通り。
【準決勝】
▽第1試合
宮高2(1-0、1-0)0前原
▽第2試合
南風原2(0-0、2-0)八重山