交通安全対策で優秀賞/宮古島署
警察職員3人も表彰
宮古島署(宮城英眞署長)で29日、2012年度第3四半期交通安全対策等優秀警察署と警察職員の表彰式が行われた。宮古島署と同署職員3人が受賞した。警察署表彰は県警本部長・交通安全協会連合会長連名表彰で、県警本部交通部長の砂川道男警視正がトロフィーを授与した。職員には交通部長表彰の賞状が同じく砂川部長から授与された。
宮城署長は「警察署が表彰されたが、これは地域の人が一緒に交通安全に取り組んでくれたおかげ。これをスタートとして、交通事故がない安全安心のまちづくりにさらに取り組んでいきたい」と受賞の喜びと地域への感謝を述べた。
この表彰は各警察署で交通事故抑止を図るための指導取り締まり、交通安全教育、広報啓発活動等を積極的に推進、交通事故防止と交通安全思想の普及・高揚を図った警察署と同職員に対して、四半期ごとに行われる。宮古島署の表彰は09年以来3年ぶりで、飲酒運転検挙、事業所等の教育、交通死亡事故抑止などの活動が高く評価された。
式には下地敏彦市長ほか、交通安全協会連合会の比嘉良雄会長、宮古島地区交通安全協会の宮里敏男会長、警察官友の会宮古島地区の神里惠亮支部長、宮古島署協議会の新城浩吉会長、地域交通安全活動推進委員会の比嘉正吉委員長、交通安全母の会の島尻清子会長、少年補導員協議会の野原勝也会長が出席した。
表彰を受けたのは次の皆さん。(敬称略)
【優秀警察署表彰】宮古島警察署【優秀警察職員表彰】仲間浩明警部補(交通課)▽前泊亮警部補(地域課)▽石川祐輔巡査長(同)