グルメグランプリ開催へ/宮古の産業まつり
商工会議所青年部 島の食材使ったメニュー募集
今月10、11日にダイワドライビングスクール跡地で開かれる第35回宮古の産業まつり(主催・同まつり実行委員会)のなかで、宮古島特産品グルメグランプリが行われる。実施する宮古島商工会議所青年部(平良恵一郎会長)は31日、会見を開き、募集要項などを説明するとともに、多数の応募を呼び掛けた。
同コンテストは、宮古島産の食材や宮古みそなどの加工品を使ったメニューを募集し、事前審査で選ばれた4人が産業まつりの会場に出店し料理を販売、試食した人に投票してもらいグランプリを決める。審査対象となるのは保健所の営業許可を得て飲食店を営んでいる事業者となるが、メニュー応募のみなら一般市民でも受け付けている。
まつり初日は応募メニューのレシピを展示。販売は11日午前10時から開始で、価格は1食300円に統一。販売時間は午後5時まで。審査は午前10時から午後2時まで。同3時から表彰式を行う。グランプリには宮古-那覇ペア往復航空券が贈られる。
会見に参加した宮古島商工会議所の下地義治会頭は「ぜひ、多数の応募をお願いしたい」と同コンテストへの参加を広く呼び掛けた。
平良会長は開催目的を「市民の地域特産品に対する知識や興味を深め、消費意識の向上を図ること」と説明した。
応募は、所定の用紙に必要事項を記入し料理の写真を貼付して商工会議所青年部に提出する。締め切りは5日午後5時まで。
会見では、宮古島特産品のパネル展示会も併せて実施し、宮古島特産の野菜と果物の種類や収穫時期、料理レシピなどを紹介することも発表された。
グルメコンテストと特産品パネル展に関する問い合わせは商工会議所青年部(電話72・2779)まで。