マティダ東FC(高学年)が優勝/本社杯サッカー
低学年 下地、中学年 平一V/過去最多45チームが激突
第20回宮古毎日新聞杯全宮古少年サッカー大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古サッカー協会)が10、11の両日、市城辺総合運動公園で過去最多の45チーム、382人が参加して行われた。2日目の11日は低、中、高学年の決勝トーナメントを行い、低学年は下地FCForzaA、中学年は平良第一ジュニア、高学年はマティダ東FC6年Aが優勝した。
表彰式で宮古毎日新聞社の平良覚社長は「風は冷たかったが、熱い戦いで素晴らしい試合展開だった。日ごろ監督を中心にしてチームで練習してきた成果だと思う」と優勝チームをたたえ「今回優勝できなかったチームはこの悔しさをバネに頑張ってほしい」と激励した。
また、12年ぶりに全国大会出場を決めた宮高の善平和選手が会場を訪れ「自分もこの大会に出場した。みんなもこれからたくさん練習して国立(競技場)目指して頑張ってほしい」と話した。出場した児童たちは善平選手の突然のあいさつに大喜びした。
午後から行われた決勝戦で、低学年は下地FCForzaAと宮古南FCヴォルティスが対戦。安定したプレーで下地FCForzaAが4-2で勝利した。
中学年は平良第一ジュニアが常にボールをコントロール。安定した攻撃で8-0でマティダ東FC4年を破った。
高学年は拮抗した試合展開になり、マティダ東FC6年Aが、後半に決めたフリーキックの1点を全員で守りきり、平良第一レッズを下して3年ぶりの優勝を果たした。