多良間君(砂川小6年)が優勝/県ジュニアゴルフ
下地君(平一小6年)は3位入賞/来年1月のアジア大会へ
11月4日に名護市のカヌチャゴルフコースで開催された第8回ジュニアゴルフ・カヌチャカップの小学生高学年(5・6年生)の部で、砂川小学校6年の多良間伸平君が優勝、平良第一小学校6年の下地琢史君が3位入賞を果たした。宮古ゴルフ連盟(野津武彦会長)は12日に会見を開き、2人の入賞と、1月に今帰仁村で行われるアジアジュニア親善ゴルフ大会への出場権を得たことを報告した。
同大会高学年の部には県内各地から47人が出場。18ホールのストロークプレーで競い合った結果、多良間君はアウト36、イン33での合計スコア69とし、2位の選手に2打差を付けて同部を制した。下地君はアウト38、イン35の合計73で3位となり、トップ3のうち2人を宮古勢で占める結果となった。
同大会初出場で初優勝を果たした多良間君は「優勝は狙っていた。目標スコアの65には届かなかったが、優勝できうれしい。アジア親善大会では65で回り、2位に5打差で優勝できるよう頑張りたい」と優勝の喜びと抱負を語った。
昨年に続いての出場で初めて3位入賞を決めた下地君は「優勝を目標にしていたが、ここ一番というところでパットを決めることができなかったので3位でも悔いが残る。アジア大会では今度こそ優勝したい」とリベンジしたい考えを示した。
野津会長は「レベルの高い県の中で宮古勢が1位と3位に入賞できたのは快挙。アジア親善大会でも素晴らしい成績が収められるよう頑張ってほしい」と激励した。
アジアジュニア親善ゴルフ大会は1月13、14日、今帰仁村のオリオン嵐山ゴルフクラブで開催。日本のほか、中国や韓国、香港などからジュニア選手が出場を予定している。