教育・文化
2012年11月15日(木)9:00
本土企業訪問へ出発/地域雇用創造協
宮古の高校生13人
宮古の高校生13人が14日、地域にない職種の本土企業訪問に出発した。参加者は宮古総合実業高校4人、宮古高校4人、宮古工業高校3人、伊良部高校2人。一行は3泊4日の日程で、東京の全日本空輸(ANA)やインテル、築地市場、日本科学未来館-などを見学する。
同事業は、若年層の就業意識向上に取り組む宮古島地域雇用創造協議会が主催した。
出発式で同協議会の長濱政治会長は「今回の体験はみんなの将来に向けて、大きな学習の機会になる。一生懸命勉強して就職や進学に生かしてください」と激励した。
生徒を代表して宮国敦己君(宮総実2年)が「帰ってきて家族や友達に勉強したことを伝えられるよう頑張ってきたい」とあいさつした。
今回の訪問(体験学習)は①将来の進学や就職を考えるきっかけにする②自分の望む職業に就くためにはどのようなことが必要かを学ぶ③社会の規律やマナーの大切さを学ぶ-などを目的とする。