社会・全般
2012年11月17日(土)9:00
東久邇宮褒章を受章/下地市議
障害者、高齢者支援に尽力
宮古島市議の下地明さんがこのほど、東久邇宮文化褒章を受章した。旧城辺町時代を含む議員活動の中で尽力した障害者、高齢者支援などの社会活動が高く評価された。16日には下地敏彦市長に受章を報告し、支援活動の一層の充実に向けて気を引き締めた。
下地さんは1998年に旧城辺町議に初当選し、2005年の合併後も宮古島市議会議員として市民の声を行政に届けている。2009年から11年には議会議長を務めた。
この間、福祉施設の充実を訴えながら障害者、高齢者と積極的に交流。視覚に障害を持つ國仲智江子さんが考案したワンタッチごみ袋を議会で取り上げるなどして支援してきた。
これらの活動が評価されての受章。報告を受けて下地市長は「旧城辺町、宮古島市での議員活動における社会活動が高く評価されての受章だと思う。本当に素晴らしい」と祝福した。
下地さんは「今後も障害者や高齢者の皆さんが夢や希望を持って頑張れるよう支援していく」と述べた。