仕事の大切さ学んだ/西辺中
ジョブシャドウイング発表会
西辺中学校(饒平名和枝校長)で20日、「ジョブシャドウイング発表会」が行われた。15の事業所で体験した1年生15人が、「大人が働く姿を間近で観察して、仕事の大切さが分かった」「仕事の楽しさに触れ、仕事に就きたいという気持ちが高まった」などと発表し、仕事に対する認識を新たにした。
生徒たちはそれぞれの体験を事前勉強、当日の印象、ジョブシャドウイングに行く前と後での気持ちの変化、体験後の感想などをまとめ、スクリーンを使って発表した。
饒平名校長は「発表を通して、ジョブシャドウイングで学んできたことを今後の進路や職業選択に繋げてほしい」と話した。
今年度の中学校ジョブシャドウイングは、10月25日に市内12の事業所が生徒を受け入れ、生徒たちは働く大人たちの姿を観察し職業観を養った。
ジョブシャドウイング 働く大人に影のように寄り添い、その働く姿勢から仕事の楽しさや働く意義、職種に関する知識を身に付けていくというアメリカ発のキャリア教育。子どもたちが将来の夢や進路を考えるきっかけになるとして県内各地で展開されている。