宮高、鳴門渦潮を下す/高校野球交流試合
宮工・伊良部連合は大敗
昨年夏の高校野球徳島県大会準優勝の徳島県立鳴門渦潮高校野球部を宮古島へ招いての交流試合が24日、宮古高校野球部グラウンドで行われた。宮古島からは宮古高校と宮古工業・伊良部高校連合チームが参加。対戦の結果、宮高は5対2で勝利。宮工・伊良部連合チームは1対11で敗れた。きょう25日午前も宮高との交流試合を行う。
鳴門渦潮高校は、春夏合わせ甲子園に10回出場経験のある市立鳴門工業高校と5回出場の県立鳴門第一高校が統合され、今年4月に開校した強豪チーム。
午前中は宮高が対戦。初回、宮高が3番佐和田の適時打で1点先制すると、三回には佐和田、来間、狩俣の3~5番の3連打で2点を追加。七回には4番来間のこの試合2本目となる適時打で2点を追加した。
投げては先発の山里が9回を2失点で完投した。
午後から対戦した宮工・伊良部連合チームは、初回に1点先制するも、すぐに追いつかれると二回には6点の大量点を奪われると、その後も失点を重ね、1対11の五回コールド負けとなった。
各試合のスコアは次の通り。
鳴門渦潮
000002000|2
10200020×|5
宮高
宮工・伊良部連合チーム
10000|1
16013×|11
鳴門渦潮