教育・文化
2012年11月27日(火)9:00
豊かな感性たたえる/「児童・生徒の部」
文化祭入賞者を表彰
第7回市民総合文化祭「児童・生徒の部」の表彰式(主催・市、市教育委員会、市文化協会)が25日、市中央公民館で開かれた。展示と発表の両部門で優秀な成績を上げた子どもたちに賞状を授与し、豊かな感性をたたえた。
表彰されたのは▽書道▽美術▽自由研究▽文芸(短歌、俳句、作文、詩)-の展示部門と▽高校生の主張大会▽郷土の民話大会-の発表部門で、市長賞や教育長賞、宮古地区理科教育研究会長奨励賞を受賞した計111人。保護者らが見守る中、壇上に立った一人一人に長濱政治副市長が「おめでとうございます」と述べて賞状を手渡した。
下地敏彦市長(代読・長濱副市長)は「回を重ねるごとに応募点数も増え、内容も充実してきた。自分の感性をいろいろな形で表現することは、豊かな自己形成につながる」とたたえるとともに、保護者や学校関係者らの協力に感謝した。
児童生徒の部の展示部門は10月20、21の両日、市中央公民館で行われ、多くの市民が子どもたちの作品を鑑賞した。