きれいに咲かせたよ/久松小
「人権の花」開花式
「人権の花」開花式(主催・市、共催・宮古島人権啓発活動地域ネットワーク協議会)が28日、久松小学校(根路銘和子校長)で行われた。児童282人は、人権の花を育てることを通して優しい心、思いやりの心をはぐくんだ。
児童たちは10月5日、校内にマリーゴールドやサルビア、ベゴニアの苗計600本を植え付けた。以来、毎日水をかけ満開に咲かせた。
長濱政治副市長は「花を咲かすことは、優しい心と思いやりの心を咲かすこと。みんなに人権の花が心に育った」と述べ、根路銘校長に感謝状を贈った。
根路銘校長は、東日本大震災被災地の復興を支援するテーマソング「花は咲く」を歌った上で「優しい心と思いやりの心の花が美しく咲いた。みんながお花が大好きになって良かった」とあいさつし、児童たちを喜ばせた。
児童を代表して6年生の砂川夢人君が「いろんな花を咲かせ、優しい心と思いやりの心になった。これからもそのような心を持ち続けたい」と語った。
全員で「世界中の子ども達が」を合唱。この後、宮古島人権擁護委員の関係者らが、紙芝居を使って人権尊重の大切さを教えた。