「サッカーは楽しい」/横浜FC プロが指導、スクールに300人
14日から始まったサッカーJリーグ2部(J2)の横浜FCの宮古島ミニキャンプは最終日の19日、市前福多目的運動場で幼稚園児から小学生、中学生、高校生(女子)まで約300人が参加し、プロの技術とサッカーに対する取り組み、勝負に対する姿勢について学んだ。
スクールでは、参加した子どもたちが各グループに分かれて、横浜FCの選手たちから指導を受けた。
ミニゲームでは、積極的なプレーやゲーム中は大きな声を出すことの大切さを学んだ。
スクールに参加した久松FCの高江洲美音さん(4年)は「プロの選手と一緒にプレーができてとても楽しかった。毎年こうしたスクールをやってほしい」と述べた。
平一FCの上地夏輝君(4年)は「ミニゲームでボールをキープすることの大切さを学び今までよりもサッカーが楽しくなった。これからもプロから学べる機会が増えたらうれしい」と話した。
宮古サッカー協会の松川英世会長は「初めてプロのサッカーチームが宮古でキャンプをしてくれてこうしたイベントで子供たちと触れ合ってくれて本当に感謝している。ぜひ、来年以降も宮古でキャンプを行ってほしい」と述べた。
スクールの最後は、選手たちがリフティングやヘディングなどプロの技を披露し、子供たちから大きな拍手を受けた。