1戸1700万円達成に決意/平良地区
13年産葉タバコ播種式
平良地区の2013年産葉タバコの播種式(主催・平良葉たばこ生産振興会)が5日、平良葉たばこ育苗ハウスで行われ、農家や関係者が苗の健全な成長と豊作を祈願した。今期は16戸の農家で、総販売額2億7500万円を目指す。
あいさつで砂川好勝振興会長は、10㌃当たりの収量目標226㌔、同販売額45万円を明示。その上で、1戸平均の目標1700万円の達成に、一致協力を促した。
上地廣敏市農林水産部長(代読)は、「12年産の品質が良かったのは、農家の栽培技術の高さの証拠」と評価。13年産についても収量、品質ともに目標を達成するよう祈念した。
岡村幸男JAおきなわ宮古地区本部長は、12年産の品質は過去最高だったものの、収量が目標を達成できなかった点を指摘。今期は収量目標を達成して、良い成績を収めてほしいと期待を込めた。
豊作を祈願し、青年部長の根間勉さんが乾杯の音頭。最後は砂川会長や来賓の岡村本部長らが種をまき、13年産葉タバコ栽培のスタートを祝った。
苗の植え付けは来年1月下旬、収穫は3月下旬から始まる。