社会・全般
2012年12月7日(金)9:00
医師会事務所として継続使用を/夜間救急診療所
池村会長が市長に要請
「市休日・夜間救急診療所」の2階を事務所として借りている社団法人宮古地区医師会の池村眞会長が6日、市役所に下地敏彦市長を訪ね、同診療所の新宮古病院への移転後も継続使用させるよう要請した。
宮古病院と診療所の敷地は、移転後に建物を取り壊して更地にし国に返す予定。下地市長は賃貸は難しいとしながらも、可能な方法を一緒に検討していきたいと、前向きの姿勢を示した。
池村会長は「事務所は全日本トライアスロン宮古島大会など各種スポーツイベントの医療救護会議や、インフルエンザ予防会議、講演会開催場所として使用し、おかげで医師会活動もスムーズに行われている」と利用状況を説明。その上で、「保健、医療、福祉の向上に資するためにも高配を」と要請した。