過去最多3336人が申し込み/第29回トライ大会
第1回選手選考委を開催
2013年4月21日に開催される第29回全日本トライアスロン宮古島大会の第1回選手選考委員会が6日、市役所平良庁舎で開かれた。選手選考委員長に大会競技委員長である本村博昭氏を選出。申し込み状況として過去最高となる3336人からの応募があったことを事務局が報告した。
同大会のこれまでの応募者数は、最多が第11回大会の3264人、次いで15回の3253人だった。今回、応募は10月1日から11月31日(郵送は同9日)まで受け付け、インターネットから3134人、郵送で202人から申し込みがあった。一部、海外から書類未着分があることから、最終的には20人程度増えることが見込まれている。
第1回選手選考委員会開催に先立ち、大会事務局長を務める下地信男観光商工局長が「史上最多のエントリーはうれしいことだが、選考で約半数にしてもらうこととなる。スムーズな運営に協力をお願いしたい」と呼び掛けた。選手選考委員長に選出された本村委員長は「回という節目に向け回大会は非常に大事。皆さんの意見を聞いて議事を進めたい」とあいさつした。
委員会では事務局が申し込み状況や選手選考基準案、招待・優待選手、今後のスケジュールを説明。応募状況としては、6日現在で前回大会を363人上回る過去最高の3336人から申し込みがあったこと、招待、優待選手としては前回大会で総合1位だったアントン・ブロックヒン(ウクライナ)や同2位の西内洋行(兵庫)、同3位の平松弘道(神奈川)、女子1位のビーテ・ゴエーツ(ドイツ)ら国内外から計34人を予定していることなどを紹介した。