中高生らが協力呼び掛け/「NHK海外たすけあい」
スーパー前で街頭募金活動
2012年度「NHK海外たすけあい」義援金の街頭募金活動が15日、市内のスーパー前5カ所で行われた。市内の中学、高校生約50人と宮古島市地区赤十字奉仕団メンバーや市職員らが、買い物客に募金への協力を呼び掛けた。
「NHK海外たすけあい」は、世界各国で多発する紛争や自然災害などによる犠牲者への緊急救援と、保健衛生や災害対策などの分野における開発協力事業を実施することを目的に、12月1日から同25日の間、全国で寄付金募集キャンペーンを行っている。
宮古島市での同募金活動は、日本赤十字沖縄県支部宮古島市地区主催で実施された。募金会場の一つであるサンエーショッピングタウン前では平良中学校の生徒10人と狩俣中学校生2人の計12人の生徒らが活動に参加。買い物客らに「世界各国では戦争で住む場所を追われ、貧しくて病院にも行けず苦しんでいる人がたくさんいる」や「あなたの100円でアフガニスタンには鉛筆とノート3セット分の支援ができる」などと訴え、募金への協力を呼び掛けた。
同会場には市のマスコットキャラクター「みーや」も参加し、街頭募金呼び掛けの後押しをした。