１月１３日まで

展示するエコデンカーの調整を行う宮古工業の生徒たち＝１５日、市総合博物館特別展示室

　宮古島市総合博物館は１５日～来年１月１３日までの期間、第２回高校生学芸員企画展を同館特別展示室で開催している。

　市内の５高校（宮高、宮古工業、宮古総実、伊良部、宮古特別支援学校）における文化活動の成果を展示、公開する場とし、高校生に博物館の学芸員という職種に触れる機会を設けることを目的に同企画展を開催した。

　展示は伊良部高の伊良部自然クラブによる「オキナワキリギリス分布調査」の図表パネル展示や宮古工業エコデン部の「エコデンカー展示」、宮古総実水産クラブの「シャコガイを活用した商品開発」のパネル紹介、宮高美術部の「写真と絵画の展示」、宮古特別支援学校木工班による「作業学習における製作活動」の紹介など、各校の生徒が工夫を凝らした内容となっている。

　また、関連行事として１月１３日に宮高生物部の「研究パネル説明」、宮古工業エコデン部による「エコデンカーとカート試乗会」、宮古総実家庭クラブ、水産クラブの「試食・販売会」が催される。同館では市民多数の来場を呼び掛けている。