交通安全は家庭から/宮古島署と交安協上野支部
「お茶の間訪問」を実施
宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)の上野支部員や宮古島署員、交通ボランティアが参加して17日、飲酒運転根絶「お茶の間訪問」作戦を実施した。高田公民館に集合し、宮古まもる君に扮した3人を代表して同協会の上野支部員が出発宣言。参加者がグループに分かれ集落内を一軒一軒訪問し、交通安全のワンポイントアドバイスや訪問先の住民から飲酒運転根絶とシートベルト着用宣言の署名をもらった。
出発式で宮里会長は「家族みんなで推進すれば、飲酒運転を根絶できる」、同協会上野支部の川田弘明支部長は「お茶の間作戦で交通マナーを守るように啓発し、宮古島から交通事故を根絶しよう」とあいさつした。
宮古島署高田駐在所の砂川慎司巡査部長は「みんなで活動を推進し、上野から飲酒運転を追放しよう」と述べた。
お茶の間訪問作戦はこの日の上野支部の活動を皮切りに、9支部で実施される予定。
同作戦は21日から翌年1月4日までの年末年始の交通安全県民運動の一環として「交通安全は家庭から」をモットーに各集落の家庭を訪問し交通安全意識高揚と啓発を図ることを目的に実施されている。