社会・全般
2012年12月19日(水)9:00
「鏡原馬場あやぐ」披露/全琉婦人芸能大会
砂川学区婦人会が華やかに
【那覇支社】県婦人連合会(平良菊会長)主催の第34回全琉婦人芸能大会が16日、那覇市民会館で催され、宮婦連砂川学区婦人会が「鏡原馬場あやぐ」の踊りを披露した。
同芸能大会には県内各地域で活動する15団体の婦人会メンバーが集まり、日ごろ練習している踊りや太鼓演舞を発表した。
平良会長は「地域に伝わる伝統芸能を掘り起こし新しい演出を試みるなどの趣向を凝らし、洗練された芸を発表することを基本として開催する」と述べ、連合会の親睦を図り地域婦人会の活性化を目指す目的で催すことなどをあいさつした。
2カ月前から練習に励んだという宮婦連砂川学区婦人会の砂川恵美子会長は「無事に踊れて満足。初めて披露する舞台で最後まで、まとまり良く踊れた。呼び掛けがあれば外のイベントにも参加したい」と話した。
宮婦連の島尻清子会長は「初めて琉舞にチャレンジしたメンバーでよく頑張り百点満点の出来。自前の手作り衣装で一致協力して発表した砂川学区は他と比べても素晴らしかった」と舞台をたたえた。