マックがオープン
市民待望、開店前から列
イオン琉球(本社南風原町、末吉康敏社長)のイオンタウン宮古南ショッピングセンター敷地内に19日、宮古島初出店となる「マクドナルド宮古島店」がオープンした。午前10時のオープンを前に開店を待ち切れずに来店した客らが見つめる中でテープカットが行われ、関係者らで開店を盛大に祝った。
あいさつで末吉社長は「日曜の朝には多くの親子連れらが食べに来て、夜には若い人たちのデートスポットにもなると思う。市民に一足早いクリスマスのプレゼントをすることができた」と喜んだ。
日本マクドナルド営業推進本部の宮田寛ディストリクトマネージャーは「今回の出店では地元で60人の雇用を創出することができた。これからも地元に密着したサービスを提供していきたい」と述べた。
長濱政治副市長も「市民も待ち望んでいた。今後、宮古病院も完成し、伊良部大橋も開通するとさらににぎわって、店舗も発展すると思う」とあいさつした。
開店前から店舗前にはたくさんの客が訪れ、開店と同時に店内はにぎわった。
砂川法明さん(44)は「きょうは久しぶりに大好きなフィッシュバーガーを食べたい」と笑顔だった。
宮古島店は県内42番目の店舗で、宮古南ショッピングセンターとしては20店舗目の専門店として新たに加わることとなった。
店舗面積は、約300平方㍍、座席数は89席、ドライブスルーを備えた最新モデル店舗となっている。
ドライブスルーの注文を2カ所設け同時に注文を受けることができるほか、環境に配慮したLED照明などを取り入れている。
また、店内は「楽しい」「自由」をテーマに暖かみのある明るいデザインと、優しい色合いの空間構成となっている。