「夢産品」売り込みへ/本土のデパートで初 アララがま物産振興会
アララがま物産振興会の砂川佳一代表理事と上地和彦事務局長が10日、下地敏彦市長を市平良庁舎に訪ね、15日から9日間、そごう神戸店で開かれる「めんそーれ沖縄物産展」に「夢産品宮古島」の名称で初めて宮古島から20社、70品目以上が出品されることから、同振興会が関西宮古郷友会などへの呼び掛けを含め市の協力を求めた。これに対し下地市長は「全面的に協力する」と快諾した。
砂川代表理事は「6月23日から28日まで東京の三越日本橋店での開催も決まっており、今後輸送費やミス宮古などの派遣も含めた、物心両面での協力をお願いしたい」と依頼した。
下地市長は「素晴らしい企画なので、ぜひ頑張ってもらいたい。市長名で郷友会への呼び掛けもやります」と積極的に協力することを約束した。
「めんそーれ沖縄物産展」は毎年、全国のデパートなどで開催されているが、宮古島からの出店は今回が初めて。砂川代表理事は今後も有名デパートなどでも開催する意向を示した。
宮古島から出品される主な品目は▽ゴーヤー▽島らっきょう▽アーサ▽海ブドウ▽黒糖▽宮古みそ▽ぱなぱんびん▽マンゴージュース-など70品目以上の野菜、果物、海産物、農産加工品で、泡盛も出品される。