出場1700人を確定/第29回トライ大会
100人は抽選で決める/来年4月21日に号砲
2013年4月21日に開催される第29回全日本トライアスロン宮古島大会の選手抽選会が21日、市役所平庁舎で開かれた。大会長を務める下地敏彦市長、実行委員長の長濱政治副市長、選考委員長で競技委員長も務める本村博昭市体育協会長、第39代ミス宮古(ティダ)の根間愛美さんが抽選枠100人分の出場許可者を、申込者の氏名を記したカードを引いて決め、全参加許可者が確定した。
今大会への申込者数は3357人で、これまでの最多だった第11回大会の3264人を93人上回り、大会史上最多記録を更新した。
選手選考に当たり、今月6日と13日に選手選考委員会を開いて選考の基準を確認し、1600人を選定していた。申込者のうちインターネットでの申込者は3133人、郵送での申し込みは224人だった。今大会が初の申し込みとなる人は1380人で、そのうち参加許可が与えられたのは523人となった。
招待、優待選手としては前回大会で総合1位だったアントン・ブロックヒン(ウクライナ)や同2位の西内洋行(兵庫)、同3位の平松弘道(神奈川)、女子1位のビーテ・ゴエーツ(ドイツ)ら国内外から計34人が出場を予定。第1回大会からの連続出場者は、地元・宮古島市の与儀忠文さん含め5人となる。
抽選会に先立ち、下地市長は「今大会も安心で安全な、事故のない大会とするよう全力で取り組む。良い大会となるよう、市民の皆さんには全面的な協力をお願いしたい」とあいさつした。
抽選では、下地市長、長濱副市長、本村会長、根間さんが、申込者の住所と名前の記されたカードを順番に引き、抽選枠100人を選んだ。
参加許可者のうち、インターネットで申し込んだ選手には同日中にメールで連絡、郵送申込者には通知が送付される。
選手抽選会終了後には、同大会のポスターデザイン選考会が開かれ、応募8作品の審査が行われた。