社会・全般
2012年12月27日(木)9:00
「ジンベエジェット」就航/JTA
美ら海水族館とタイアップ
日本トランスオーシャン航空(JTA)は、沖縄美ら海水族館で人気のジンベエザメを機体にデザインした「ジンベエジェット」を26日から就航。同日午後には宮古空港にも初お目見えした。
創立45年を迎えるJTAと開館10周年の美ら海水族館がタイアップして登場した同機。沖縄を代表する観光施設である同水族館の人気者を描いた飛行機を県内外で運航させることで、沖縄の魅力を広くアピールすることが狙い。使用機材はボーイング737-400で、座席数は145席。就航期間は2017年12月ごろまでを予定している。
宮古空港へは今回、那覇-宮古便のうちの1往復2便で同機が使用された。機体側面にブルーの巨大なジンベエザメが描かれた機体は、雨が降る空を泳ぐようにして滑走路に降り立つと、30分ほど駐機された後、再び那覇空港へと飛び立った。
「ジンベエジェット」の次回、宮古空港就航は今月30日に午前11時50分着、午後0時25分発の那覇-宮古便を予定している。