プロの技を間近に/バスケクリニック
琉球キングス、小学生に指導
日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)に所属する琉球ゴールデンキングスの「バスケットボールキャラバン・宮古島キャンプ&クリニック」が5日、市総合体育館で始まった。初日は小学生を対象に、バスケットボールクリニック、午後からは公開練習が行われた。
クリニックでは、アンソニー・マクヘンリー、金城茂之、小菅直人、山城吉超、山内盛久、ジェフ・ニュートンの6選手が各小学校のバスケットボール部から選ばれた150人に昨シーズン日本一に輝いたプロの技術と競技としてのバスケットボールの魅力を紹介した。
参加した児童たちは、プロの選手たちとシュートやドリブルの練習を行い、模範として行われるプロ選手の一つ一つのプレーに大きな歓声を送っていた。
砂川まきさん(西辺小6年)は「テレビで見るよりもキングスの選手たちは一回り大きくびっくりした。プレーもすごい」と笑顔で話した。
土岐祐太君(久松小4年)は「プロの迫力あるプレーを目の前で見えてうれしかった」と興奮した様子で話した。
2日目の6日は午後2時から公開練習。午後4時からは中学生を対象にしたバスケットボールクリニックが行われる。
バスケットボールクリニック、公開練習とも見学は無料で宮古バスケットボール協会では多くの来場を呼び掛けている。