安全運営と成功誓う/トライアスロン
大会100日前で残暦板除幕
第29回全日本トライアスロン宮古島大会(宮古島市など主催)まで残り100日となった11日、大会本番(4月21日)までの残日数を示す残暦板の除幕式が市役所平良庁舎で行われた。
大会長を務める下地敏彦市長と関係者らが集い、大会の成功に向けて決意を新たにするとともに、安全安心の大会にするために市民と関係機関に理解と協力を求めた。
除幕式で下地市長は「宮古島大会は世界的な大会として参加希望者が年々増加している。今年も宮古島が舞台の『感動のドラマ』を演出し、安全な大会運営に向け職員一同鋭意努力し素晴らしい大会にしたい」とあいさつした。
同大会の競技委員長を務める本村博昭市体育協会長は「宮古島大会は世界のアスリートがあこがれる大会。私たち関係者が心を一つにして今年の大会も成功させるためにしっかり取り組みたい」と述べた。
そのほか、協賛企業を代表して日本トランスオーシャン航空(JTA)宮古支社の大城善信支社長もあいさつを行い、大会成功に向け協力を約束した。
除幕後は、市議会の富永元順副議長の音頭で乾杯し、関係者らは大会成功に向け決意を新たにした。
29回大会の最終の申し込み者数は、3357人で前回大会よりも384人増加した。
大会は午前7時に与那覇前浜ビーチをスタート。スイム3㌔、バイク155㌔、ラン42・195㌔の計200・195㌔で競われる。