長濱さんが準優勝/県小学生ソフトテニス大会
ソフトテニスのヨネックス杯第38回全県小学生大会がこのほど、県総合運動公園レクリエーションドームで行われ、宮古島パニパニジュニアクラブの長濱夏海さん(東小6年)が6年女子シングルスの部で準優勝した。長濱さんは「まさか準優勝できるとは思っていなかったのでうれしい」と喜びを話した。
長濱さんは、4人で争う予選リーグを3勝負けなしの1位で通過。続く1位リーグBグループでも2勝1敗で1位になった。
決勝は同リーグAグループ1位の肥後歌者さん(名護ソフトテニスクラブ)と対戦したがゲームカウント0-3で敗れ、準優勝だった。
4年生のころから本格的にソフトテニスを始めたという長濱さんは「速いボールを打ったり、受けたりしてラリーするところが好き」とソフトテニスの魅力を話す。今後の目標については「中学生になってもソフトテニスを続け、県大会で優勝できるように頑張りたい」と意欲を見せた。
宮古島パニパニジュニアクラブの本村晃則監督は「ひそかに優勝を狙えると思っていたが、準優勝でも素晴らしい成績。彼女は粘りとスピードボールを打てるところが持ち味で、自分でゲームを作ることができる」と話し、今後のさらなる活躍に期待を込めた。