互いの健闘たたえ乾杯/ツール・ド・宮古島
上位入賞者を表彰/パーティで交流深める
第3回ツール・ド・宮古島2010の「完走&表彰パーティー」が6日午後、下地農村環境改善センターで開かれた。100�と100㌔の総合と女子の6位までの入賞者と、年代別上位入賞者にカップやメダルが贈られた。レースを終えたばかりの選手たちは、乾杯をして互いの健闘をたたえあった。
レース参加者とその家族や知人らが多数、参加。表彰では各部の入賞者と、男女年代別上位3位までの選手が発表され、下地敏彦市長や棚原芳樹市議会副議長からカップやメダル、賞品が手渡された。
100㌔の部総合で3位に入賞した佐藤和昭さん(36)=東京=は「第1回から参加しているが、1回目は7位で入賞を逃し、2回目は落車に巻き込まれ、3回目のリベンジで入賞できた。来年は100�に出場してみたい」との思いを示した。100�女子2位の藤牧功子さん(35)=長野=は、バイクが池間大橋を走っている写真を見て「海の上を走れる感じを体験したい」と参加。「宮古島を1周できるのも魅力。途中でやめようかと思うほどきつかったが、沿道の応援のおかげで頑張れた」と笑顔を見せた。100㌔に地元・宮古から参加した下地義信さん(45)=平良=は「第1回から参加しているが、年々出場者が増えていてうれしい。トライアスロンもやっているが、ロードレースは仲間とのチームワークで走る一体感が楽しい」とロードレースの魅力を語った。
パーティーは下地敏彦市長のあいさつと、「SKINS」のブランド名で大会を特別協賛するカスタムプロデュースの伊藤真平部長の乾杯で幕開け。参加者は食事やビール、泡盛などを味わいながら、レースの様子を振り返ったり、来年への意気込みなどを語り合っていた。じゃんけん大会や男塾・武Doによる踊り、アイシス・オリエンタル・アカデミーによるべーリーダンスの披露などもあり、パーティーを盛り上げた。