環境・エコ 産業・経済
2010年6月6日(日)19:20
佐賀県から宮古島健康倶楽部/特産品の栽培畑視察で
久貝農園(久貝明代表)と島の花ファーム(長間武男代表)から特産品の雲南百薬などを仕入れている佐賀県の温庵宮古島健康倶楽部の会員40人が5日、栽培畑視察と観光で来島した。宮古空港では、久貝代表らが歓迎の横断幕を掲げ、温かく迎え入れた。
今年2月、宮古島に訪れた温庵の関係者と交流を深めたのがきっかけ。それを機会に、同倶楽部が結成された。
注文に応じて出荷している特産品は、雲南百薬のほかに、パパイア、島ラッキョウ、ゴーヤー、海ブドウなど。ミネラルが豊富な特産品は、安全・安心なヘルシー食品として人気が高いという。
迎えに訪れていた久貝陽子さんは「日ごろお世話になっている方々が、宮古島に訪れてうれしい。顧客からは『特産品を召し上がった後は、健康状態が良くなった』との電話もあり、これからの増産態勢に弾みが付く」と語った。
一行は2泊3日の日程で訪れ、きょう6日は、栽培地視察と観光名所巡り、歌・三味線に合わせてクイチャーを楽しむ。