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教育・文化 環境・エコ
2010年6月6日(日)19:22

マングローブ森創出へ 親子で180本植え付け/NPO推進ネットワーク

園児たちは一本ずつていねいに植樹した=5日、下地与那覇のサニツ浜

園児たちは一本ずつていねいに植樹した=5日、下地与那覇のサニツ浜

「緑増えると空気おいしい」
 花園幼稚園(新城久恵園長)は5日、マングローブ植樹活動を行った。園児と保護者約200人が参加して下地のサニツ浜で行われ、マングローブの苗木約180本を植樹した。

 
 この植樹会はNPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク(子森ネット)が、日本郵政グループの特別協賛を得て全国で推進している「子どもの森づくり運動」の一環として行われた。
 植樹したヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギの苗木はエコガイドカフェの猪澤也寸志代表が集めた。
 
 新城園長は「大好きなお父さんやお母さんと一緒にマングローブの森をつくりたいと思います」とあいさつした。
 
 郵政グループを代表して伊良部郵便局の池間啓貴局長が「緑が増えるとおいしい空気をつくることができます。おいしい空気が増えるとみんな元気になるので頑張って植えましょう」と話した。
 
 来賓として参加した市エコアイランド推進課の大金修一課長は「市は美しい島の自然を守るエコアイランド宣言をしている。市も積極的に応援したい。これらの行事を通してエコを考えてほしい」とあいさつした。
 
 園児と保護者は用意された苗木を一本ずつていねいに植樹した。
 
 原優也君(7)は「刺すのが楽しかった。海で遊ぶのは好き。またやってみたい」と笑顔で感想を話した。池間苺ちゃん(4)は「初めてさわった。堅いけどなかなか刺さらなかった」と植樹を楽しんだ。


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