森脇新監督が来島/オリックス春季キャンプ
キーワードは「スピード」
来月1日に春季宮古島キャンプをスタートさせるプロ野球オリックス・バファローズの森脇浩司監督が29日、来島した。春季キャンプに向けて森脇監督は「今年はスピードをキーワードに大きく生まれ変わるシーズン」と決意を示した。
森脇監督は午後5時すぎに到着した。宮古空港では宮古島オリックス・バファローズ協力会(会長・長濱政治副市長)のメンバーらが横幕を掲げて歓迎。花束を贈り、実りある宮古島キャンプに期待を込めた。
森脇監督は「キャンプに当たり、わくわくしているという感じ。私以上に選手がわくわくしているのではないかと思う」と語った。新加入の選手には「遠慮することなく、今まで以上の形でレベルアップしてチーム内で競い合ってほしい」などと述べた。
宮古島キャンプについては「毎年、宮古島には大変お世話になっている。環境整備をしていただいた宮古島市の関係者の皆さんに心からお礼を申し上げたい」と感謝した。
森脇監督は昨シーズンの途中から監督代行、今シーズンは監督を務める。
オリックスは2月1日にキャンプイン。同日は宮古島市民球場で歓迎セレモニーが開かれる。キャンプは1軍が同22日、2軍が3月3日まで行われる。