11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
社会・全般
2013年2月8日(金)9:00

紫イモをスイーツに/市農政課が講座開催

ようかん、プリンなどの作り方学ぶ


名越氏(中央)から紫イモを使ったスイーツの作り方を学ぶ参加者たち=7日、ゆいみなぁ

名越氏(中央)から紫イモを使ったスイーツの作り方を学ぶ参加者たち=7日、ゆいみなぁ

 市農政課主催の「宮古島産紫いもスイーツ講座」が7日午後1時からと同5時からの2回、市働く女性の家(ゆいみなぁ)で開かれた。給食センターや保育所の栄養士や調理師、農家民泊関係者ら合計約50人が参加し、地元産紫イモを使ったスイーツの作り方を学んだ。


 同講座は、市が6次産業化に向け取り組んでいる紫イモの消費拡大とブランド化を図ることなどを目的に開催。今回は

紫イモを使ったスイーツの見本品。(右から時計回りに)プリン、ようかん、水まんじゅう

紫イモを使ったスイーツの見本品。(右から時計回りに)プリン、ようかん、水まんじゅう

寒天やペクチンなど「ゲル化剤」と呼ばれる液体や食品を固める原料などのメーカーである富士商事(東京)の名越恵二氏が、宮古島産紫イモペーストを使ったようかん、プリン、水まんじゅうの作り方を指導した。

 ようかん作りでは、ゲル化剤と砂糖を溶かした水に紫イモペーストを加え、ゆっくり加熱しながら混ぜていったものを容器に流し、しばらく置いておくことで冷まし、固めた。

 参加者で、高校生民泊を受け入れている仲宗根勝子さん=平良=は「紫イモを使ったようかんを作ったのは今回が初めて。こんなに簡単にできるとは思っていなかった。民泊ではこれまで、高校生にサーターアンダギー作りなどを体験させていたが、今度からは紫イモを使ったスイーツ作りも取り入れたい」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!