09/08
2024
Sun
旧暦:8月6日 先勝 乙 
環境・エコ 社会・全般
2010年6月3日(木)21:02

景観美化活動に汗/リュウノヒゲなど3300本植栽

植栽作業で土壌保全に努める参加者

植栽作業で土壌保全に努める参加者

「土壌保全の日」をアピール
 県宮古農林水産振興センターと宮古島市は2日、下地洲鎌のほ場で「土壌保全の日」活動を実施した。両機関の職員ほか一般農家ら140人が参加し、リュウノヒゲとアキノワスレグサ3300本をほ場内に植栽。土壌保全をアピールした。


 毎年6月の第1水曜日に土壌保全に関するイベントを実施している。関係機関や農家の意識高揚が狙い。
 
 植栽作業には行政機関のほかJA、製糖工場、森林組合、土地改良区など関係する団体と農家が参加した。
 
 開始セレモニーで農林水産振興センターの砂川正幸所長は「土壌は持続的に作物を生産するための重要な生産基盤の一つであり、農家の貴重な財産。一方で海域への土壌流出が水産業、観光業へ悪影響を及ぼしており、土壌保全に対する取り組みの強化が求められている」と述べ、イベントをきっかけに土壌保全の意識が高まることを期待した。
 
 洲鎌地区県営土地改良事業推進協議会役員の上地栄長さんがスローガンを読み上げ①グリーンベルトで土壌流出防止を図ろう②緑肥栽培と有機物の投入により地力増進を図ろう-と宣言した。
 
 この後、参加者全員で植栽作業を開始。ほ場の脇にリュウノヒゲとアキノワスレグサそれぞれ1650本ずつを植え付け、土壌保全および景観美化の活動に汗を流した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月3日(火)9:00
9:00

閑散期の観光振興へ

座喜味市長と意見交換/観光庁など   市が観光庁の地域観光新発見事業補助金を活用して実施する「市閑散期対策事業~推し活旅とマス媒体を活用した分散型旅行のすすめ~」に向けて、同庁の豊重巨之新コンテンツ開発推進室長らが2日、市役所で座喜味一幸市長と意見を…

2024年8月30日(金)9:00
9:00

「サメ?いやイルカだ」

来間大橋近くで回遊確認/宮古ブルーの海満喫   来間大橋近くの宮古島側約100ほどの沖合で29日午前10時半ごろ、1頭のイルカが優雅に泳ぐ姿が目撃された。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!