3月定例会、27日開会/市議会
副市長選任など先議
市議会の議会運営委員会(上地博通委員長)は22日の委員会で、3月定例会を27日から3月22日までの24日間とすることを決定した。また、任期満了に伴う副市長選任の同意案など計12件を先議案件として処理することを決めた。
会期は初日の本会議で下地敏彦市長が2013年度の施政方針を述べるとともに上程議案の説明を行う。
一般質問は3月14、15、18、19、21の5日間を予定。22日の最終本会議で、常任委員会に付託され集中審査を行った議案についての委員長報告があり採決が行われる。先議案件の副市長選任について下地市長は、すでに現副市長の長濱政治氏の続投を決めており、同氏の同意案を求めると見られる。長濱氏の副市長の任期は3月2日までで、「空白を避けたい」とする下地市長の意向を受け3月1日までに処理される予定。
そのほかの先議案件は2012年度一般会計補正予算、市ごみ焼却施設等建設工事請負契約など。6件の陳情書のうちの一つ、「民間戦争被害者を救済する『新たな援護法』の制定を求める意見書について」は「地方議会になじまない」などとして資料配付に止め常任委員会への付託は見送ることにした。