宮古キャンプ打ち上げ/オリックス
森脇監督「予想通りの仕上がり」
オリックス・バファローズのA組は22日、坂口智隆選手会長の一本締めで宮古島での春季キャンプを終了した。23日からはB組が市民球場に移動し、来月3日までキャンプを継続する。
1日からのキャンプを振り返り森脇浩司監督は「短い期間の中では仕上がらないが、最低限クリアすべきことはできた。選手みんなに言えることだが『活性化』が形になって表れた。予想していた通りに進んだと思う」と話し「キャンプ中のMVP(最優秀選手)を挙げるなら坂口(智隆)だろう。先頭に立って言動で選手を引っ張ってくれた」と加えた。
坂口選手会長は「活気があって、良い練習ができ、元気がある若いチームになったと思う。若手もキャンプでチームに溶け込んでくれたと思う」と振り返り「昨季は悔しい思いをしている。今年は一つ一つ丁寧に取り組み、優勝に向け頑張りたい」と話した。
最終日の午前中、選手は守備、打撃の練習メニューを精力的にこなした。
すでにB組で調整をしている金子千尋投手のほか23日からは、岸田護投手、横山徹也捕手、後藤光尊内野手、ロッティーノ外野手がB組に加わり市民球場でキャンプを続ける予定。