長濱副市長に辞令/市長「市発展に頑張って」
開会中の宮古島市議会3月定例会で1日、副市長選任同意案が全会一致で承認された長濱政治副市長への辞令交付が4日、市長室で行われた。辞令を手渡した下地敏彦市長は「一緒に、市発展のために頑張ってほしい」と激励。長濱副市長は「市長、職員とともに頑張りたい」と語った。
長濱副市長は2009年3月、市議会の承認を得て同3日付で副市長に就任。今月2日で任期満了を迎えることから、今定例会に選任同意案が先議案件として提出され、1日の本会議で全会一致で可決された。任期は3日から2017年3月2日までの4年間。
長濱副市長への辞令交付は市長室で、市の幹部職員らも同席して行われ、長濱副市長は市長から辞令を、女性職員から花束をそれぞれ受け取った。
下地市長は「これまでの実績が認められ、議会で全会一致で同意されたことはとてもうれしい。4年間、本当に良く支えてもらったが、これから向こう4年間も一緒になって宮古島市発展のために頑張ってほしい」と引き続いてのバックアップを要請した。
長濱副市長は「この4年間は、がむしゃらに進んできたというのが本音」との思いを述べた上で「今回、議会での全会一致による同意を得て、職責の重さと使命の大きさを感じている。市長ともども職員とともに宮古島市の発展のために頑張っていきたい」と意気込みを示した。