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産業・経済 社会・全般
2010年9月1日(水)13:15

「安心して働ける環境を」/沖縄宮古法人会

危機管理対策について聞き入る参加者ら

危機管理対策について聞き入る参加者ら

危機管理対策でセミナー

「労務リスクと危機管理対策セミナー」(主催・沖縄宮古法人会)が31日、宮古島商工会議所会議室で行われた。セミナーでは、AIU保険会社リスクコンサルティング部長の高橋勝氏が、経営者が安定した事業継続を行うための危機管理対策や社員が安心して働ける職場環境づくりなどについて講話した。


 同セミナーでは高橋氏が、変化・多様化する企業リスク▽判例に学ぶ法的責任▽過重労働、精神障害などによる労災認定▽メンタルヘルスへの対応▽危機管理に見る労務リスクへの対応-について紹介。


 高橋氏は「企業には労務管理上の責任が厳しく問われている。精神的な部分も含め従業員の安全に配慮した取り組みが必要」と訴えた。


 また、労働相談件数が近年増加傾向にあることも紹介。 2008年度における民事上の個別労働紛争相談の内訳では「解雇」が最も多く25%、次いで「その他の労働条件」の15・5%、「労働条件の引き下げ」の 13・1%、「いじめ・嫌がらせ」の12%、「退職勧奨」の8・4%、「雇い止め」の4・8%、「出向・配置転換」の3・5%などとなっている。


 セミナーには、各企業の労務担当者らが参加し、高橋氏の講話内容に聞き入っていた。


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